映像事業

映画撮影風景

我が国の映画産業は、

教育機関と連携することなく、主に撮影所における技術の継承と現場教育によって独自に発展してきた。優れた作品や監督、スタッフを数多く生み出してきた撮影所システムであったが、そこにおける教育システムは徒弟制度に近く、体系だったものでもアカデミックなものでもなかった。

映像教育システム

海外に目を転じると、

世界で始めて映画大学が設立されたロシア、それに続くイタリアなど各国においてアカデミックな教育機関が存在し、体系だった教育がなされている。アメリカでは数百の大学に設置された映画学科や数多くの民間教育機関が、映画産業と連携して論理と実践に即した映像教育システムが確立されている。

映像教育システム

撮影所システムが無くなり、映画技術を学び継承する場が失われてしまった我が国では、

近年、専門学校や大学に映画学科が数多く創設されて映像教育に取り組む動きが出てきている。しかし、未だにアカデミックな基礎教育がなされていないのが現状である。何故なら、教える側がアカデミックな教育を受けたことがないからに他ならない。

映画(映像)作品は、決して思いつきや感性だけで作られるものではない。全ての芸術がそうであるように、基本的な技術や映像言語を取得してこそ、映像作家の思いや意図が表現できるものである。

デジタルシネマと呼ばれる大きな変革期を迎え、誰もが映像作品を手軽に創れる環境になった今こそ、体系だった映像演出の基礎教育が必要とされている。

本財団は、映像演出の基礎を修得出来る教育ソフトを開発し、ネットを通して学べる環境をつくり、ワークショップなどを開催して我が国の映像技術の振興に寄与する。

映画を文化として継承していくため

アカデミックで体系的な映像の基礎教育テキストを作成し

普及活動を通して映像芸術の振興をします

一般財団法人 映像と芸術の振興財団

映像事業の活動

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